PMBOKの勉強

１、プロジェクトと定常業務の違い。
　　　（１）有期性（明確な開始と終了がある。）
　　　（２）独自性（今までにない成果を創造する。）
１－１、制約条件（プロジェクトには、制約条件があります）
　　　（１）スコープ（プロジェクトの成果物（特性、機能）、または作成するための作業）
　　　（２）スケジュール
　　　（３）予算
１－３、ポートフォリオ
　　・戦略的なビジネス目標を達成するために行う、プログラムやプロジェクト、作業などの集合のことです。
１－４、ポートフォリオマネージメント
　　・優先順位づけや、各活動の調整・監視、状況に応じた資源配分の変更などを行い、企業戦略と各活動の整合性維持ならびにビジネス目標の最大化を行う活動のことを言う。

２－１、基本用語

・ステークホルダー
　　お金、利用、支援で関係する人。
　　実際に作業する人とは、別の利害関係のある集団。

・スコープ、プロセス、アクティビティの違い
　　スコープ：プロジェクトの目的である成果物、あるいは、中心となる作業
　　プロセス：プロジェクトマネージメントの作業
　　アクティビティ：プロジェクトチーム・メンバの行う作業
・１０の知識エリア
　　プロジェクト統合、スコープ、タイム、コスト、品質、人的資源、コミュニケーション、
　　リスク、調達、ステークホルダー

　２－２、プロセス群とプロセス
　　立上げプロセス群｜プロジェクト憲章作成
　　計画プロセス群｜プロジェクトマネジメント計画作成
　　実行プロセス群｜プロジェクト作業の指揮・マネジメント
　　監視・コントロール・プロセス群｜プロジェクト作業の監視・コントロール、統合変更管理
　　終結プロセス群｜プロジェクトやフェーズの終結

２－３、
　　　プロダクト・スコープ：プロジェクトの成果物に求める機能や特性
　　　プロジェクト・スコープ：プロジェクトの成果物を作成するために必要な作業

　　ＷＢＳ：ワーク　ブレイクダウン　ストラクチャ

　２－９、リスク
　　　対応戦略

　　　　回避　リスクを避ける対策をとる。発生要因の排除。プロジェクト計画の変更。
　　　　転嫁　リスクを第三者に移転する。保険をかける。保証契約を結ぶ。財務的対応。
　　　　軽減　受容範囲まで、リスクを抑える。
　　　　受容　何もしない。リスクが発生したときに備えて、時間、金、資源などの予備を設ける。

　　　プラスのリスク

　　　　活用、共有、強化、受容



つづく

参考：プロジェクトマネジメント標準　PMBOK入門　（オーム社）を参考に書いてます。
詳しくは、この本を読むことをお勧めします。