誤差の種類



1)丸め誤差
  ・数値の表現において、最下位けたより小さな部分は、四捨五入や切上げ、切捨てが行われる。
   有限ビットによる数値表現でおこる四捨五入とうの丸めによる誤差。
2)桁落ち
  ・減算において、絶対値のほぼ等しい数値で行ったとき、有効桁数が著しく減少する。
   その為、発生する誤差。
3)情報落ち
  ・加減算において、絶対値の大きな数と小さな数を行った場合、
   指数部が小さい方の仮数部の下位部分の計算結果が反映されないという誤差。
4)打切り誤差
  ・繰り返しの近似値計算において、途中で打ち切ることによる誤差。

5)オーバーフロー
  ・表現可能な最大値を超えること

6)アンダーフロー
  ・表現可能な最小値を下回ること