Title:小数点以下の数字の表現


小数点数の表現には、以下の2つの形式があります。

1)固定小数点数表現
・負の数の小数点数の表現
  
 ・2進数を10進数で表現したの値(参照:負の数の表現)


2)浮動小数点数表現
 ・正規化
  仮数部の最上位けたが0以外になるように桁を合わせる操作を言う。

 ・有効桁数
    n(10進の桁)=23×0.3
            =6.9
  
  10進数の6桁の数字を表せる。

3)IEEE(米国電気電子学会)が定めた短精度の浮動小数点数表現



E M 表現される数値
0<E<255 (-1)[s]2[E-127](1.M)
正規化される。
隠れ”1”。
E=0=(00…0){2} M≠0 (-1)[s]2[-126](0.M)
正規化しない
隠れ”0”。
M=0
E=255=(11…1){2} M=0 (-1)[s]∞(y÷0演算結果、y≠0)
M≠0 非数(0÷0、0×∞、その他の無効な演算結果