Title:クライアントサーバシステムの特徴
クライアントサーバシステム | サービスを要求するクライアントとサービスを提供するサーバ。アプリケーションを機能分割。コンピュータに依存しない柔軟な分散処理システム。垂直機能分散システムの代表的なシステム形態。 |
サーバの代表 | データベースサーバ、ファイルサーバ、プリントサーバ、通信サーバ |
関連語 | プロセス、UNIX、X Window |
アーキテクチャ
2層クライアントサーバシステム | データ管理とその他の処理(業務ロジック・アプリケーション) |
3層クライアントサーバシステム | プレゼンテーション層(GUI) |
ファンクション層(業務の処理)→アプリケーションサーバ(サーバ) | |
データベースアクセス層(データベース処理) | |
利点 | 業務ロジックの変更が、クライアントに与える影響が少ない。 |
各層の独立性が高い。開発作業を分離できる。 | |
通信トラフィックを軽減できる。全体のパフォーマンスを向上できる。 | |
Web-DB連携システム | Webサーバ |
(3層) | APサーバ |
DBサーバ |
ストアドプロシージャ
ストアドプロシージャ | サーバにプロシージャがある。(SQL文) |
利点 | SQL文を送信する必要がない |
通信量を軽減できる。 | |
データ操作の標準化、共有化 | |
機密性の高いデータに対する処理をプロシージャ化によるセキュリティの向上 | |
MVCモデル | モデル(Model)層、ビュー(View)層、コントローラ(Controller)層 |
モデル層:処理の中核(業務処理、ビジネスロジック)を担当 | |
ビュー層:入力、表示を担当 | |
コントローラ層:各層の制御を担当(ロジックの実行をモデル層に依頼) |